服用する際の注意点について

安全だとされる漢方薬に注目が集まっていますよね。
確かに緩やかな効果を持つ漢方薬は体に大きな負担をかけることはありません。
しかし、漢方薬にも副作用があります。
頻繁に起きることはありませんが、知識として知っておくようにしましょう。

 

大柴胡湯の主な副作用は、

  • 胃の不快感
  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 腹痛
  • 下痢

などです。
腹痛や下痢が酷い時には、医師の診断を受けましょう。
重い副作用としては間質性肺炎と、肝障害があります。
こられの症状が起きることは滅多にありませんが、念のため初期症状が起きないか注意をしておきましょう。

間質性肺炎の初期症状は

  • から咳が出る
  • 息苦しい
  • 少し動いただけでも息切れがする
  • 発熱

などです。

 

肝障害の初期症状は

  • 体がだるい
  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 発熱
  • 発疹
  • かゆみ
  • 皮膚や白目が黄色くなる
  • 尿が褐色になる

などです。
これらの症状が現れた時には、重い副作用を起こしている可能性がありますので、すぐに医師に報告しましょう。

 

また大柴胡湯には生薬、大黄が配合されています。
大黄は子宮を収縮する作用や骨盤内臓器の充血作用があるとされています。
流産や早産を引き起こす可能性も全くないとは言い切れません。
大量に服用しなければ問題ありませんが、念のため妊娠中に服用するときには、医師と相談しておくようにしましょう。

 

大柴胡湯などの漢方薬に限らず、薬は正しく使用することが大切です。
薬の持つ特性や副作用をきちんと知り、安全に服用するように心掛けましょう。