脳を活性化させていく治療法

自閉症は現在日本で1000人に1人の割合で発生しています。

男女差は4:1程度で、日本国内には推定36万人がいると言われています。

その症状は実に様々なものがあります。

知的障害や言語障害を伴うこともあれば、それらを伴わない高機能自閉症という症状もあります。

その中には近年、話題になったアスペルガー症候群も含まれます。

また知的能力の優劣に関係なく、一部の分野での驚異的な能力を持つサヴァン症候群などもあります。

 

症状は様々ですが、主に言語の発達の遅れや感情な未発達などが特徴的です。

反復的な行動を繰り返す、行動様式や興味の対象が極端に狭いなど、他に対するコミュニケーションが閉じ気味であると言えます。

 

自閉症の治療については、健常者に近い生活を送るためのプログラムが行われていましたが、これらは治療するというものではなく、トレーニングという面の強い方法でもありました。

そこで今、注目されているのが音楽運動療法です。

音楽運動療法は自閉症の療法としても行われています。

トランポリンを使った上下運動をしながら、生の音楽を聴かせることにより、脳を活性化させていくのだそうです。

音楽運動療法は自閉症以外にも、

  • 認知症
  • うつ病
  • 意識障害
  • パーキンソン病
  • その他脳に何らかの障害を負った患者さん

などに効果があるそうです。

 

昔から音楽療法は有効性が高いとされていました。

今までの音楽療法にトランポリンによる軽い運動を加えることにより、さらに効果を高めることが出来るようになったそうです。

患者に直接働きかける音楽運動療法の今後に、期待が集まっています。