女性のみがかかる病気

ロキタンスキー症候群

ロキタンスキー症候群という病気をご存じですか。

あまり耳慣れない病気ですよね。

ロキタンスキー症候群は、女性のみがかかる病気です。

女性だけが有する器官、子宮に関わる病気なのです。

 

ロキタンスキー症候群とは、女性の膣の一部や全部が欠損している状態のことを指します。

先天的な問題によるものとされています。

 

医学的には3つの分類に分かれています。

  1. 上部膣欠損
  2. 下部膣欠損
  3. 全膣欠損

の3つです。


ロキタンスキー症候群に悩んでいる患者さんの95%は、子宮に何らかの影響があります。

月経が起こることがなかったり、妊娠の可能性がなかったりする状態にあることがほとんどです。

4000人から5000人に一人の確率で起こる症状です。

 

全膣欠損であり、月経を起こす機能がない。

子宮を持たない場合をロキタンスキー・キュストナー・ハウザー症候群と呼びます。

このロキタンスキー・キュストナー・ハウザー症候群は膣欠損の中でも、最も頻度の高いものです。

 

日本でもロキタンスキー症候群に悩んでいる女性はたくさんいます。

しかし妊娠できない体であることを知られたくないため、その症状を周りに隠している人も同時にたくさんいるのです。

膣欠損は恥ずかしい病気ではありませんが、未だに女性は子供を生むものという考えに囚われている人も多くいます。

病気を抱えている人のためにも、女性という性や女性特有の病気について、改めて理解を広めていくことが大切なのかも知れません。