ストレスなどを取り去ることが大切

現代社会では心の病気になる人が増えています。

高齢化社会といわれる今、お年寄りも例外ではありません。

高齢者に多い老人性うつ病

その原因は何なのでしょうか。

 

まず老人性うつ病になる背景には、ノルアドレナイン、セロトニンなどの脳内活性物質の分泌異常が挙げられます。

ノルアドレナイン、セロトニンは人間の精神活動に大きく影響している物質です。

年をとるとそれらが正常に分泌されなくなり、うつ状態になってしまいやすいのです。

 

そのような状態の時に、喪失体験が重なると、老人性うつ病を引き起こす原因になりやすいと言われています。

喪失体験とは文字通り、何かを無くす体験のことを指します。

年齢を重ねていくと、失うものは増えてきます。

  • 老化による身体機能の低下や、思うように体が動かないこと。
  • 退職により、生きがいを無くしてしまうこと。
  • 家庭や地域での役割が無くなってしまうこと。
  • 配偶者や兄弟、友人など身近な人が亡くなってしまうこと。

これらの喪失体験は高齢者にとって、大きなストレスとなります。

個人個人により異なりますが、これらのストレスが老人性うつ病の原因になってしまうことが多いのです。

 

老人性うつ病にならないためには、原因であるストレスなどを取り去ることが大切です。

例えばガーデニングや散歩など趣味を持ってみる。

それだけでも役割や生きがいを見いだせるので、明るく毎日を過ごすことができます。

無理はせず、物ごとを柔軟に考えることが、予防のための大切な一歩なのかもしれませんね。

気持ちを楽にして、楽しいと思えることを大切にしていきましょう。